さて「海洋プラスチックごみ」「アート」とかで検索すると色んな作品を見ることができます。
さすがにプロの方には太刀打ちできませんが誰でも簡単に作れそうな作品を考案しましたので、ぜひご覧ください。


ドン! お魚の箸置きです!
レジンで固めたお魚の中にマイクロプラスチックを封入しました。
事実、魚の体内には大量のマイクロプラスチックが混入しています。同時にそれは私たちが魚を食べるときに、魚と一緒にマイクロプラスチックを摂取していることも意味します。
※注意
今回は作品として作成しています。箸置きとして利用する場合は食品衛生法適合というレジンがあるそうなのでそれをご使用ください。もとは砂浜に落ちているゴミですので、あまり実生活で利用されることはお勧めしません。
この作品ではレジンのお魚の中にマイクロプラスチックを入れることで、「魚がマイクロプラスチックを摂取していること」、それを箸置きとして利用することで巡り巡って「マイクロプラスチックが人に摂取されること」を表現してみました。
簡単な作り方です。
各キットの細かい説明は割愛しているので、それぞれの説明書をよくご覧ください。
用意するもの
・レジン
・UVライト
・ブルーミックスⅡ
・マイクロプラスチック

1.ブルーミックスでお好みの型を作る
今回はお魚のブローチから型を作りました。

2.型にレジンを流し込みながら適宜マイクロプラスチックを入れる。
色や形など色んなものを入れるときれいです。
3.UVライトでレジンを固めて完成!
皆さんも思い思いの作品をマイクロプラスチックで表現してみてはいかがでしょうか。